ついつい陥ってしまう罠。

naojiro-naoe2008-02-20

(このエントリーはmixiから退避されたものです)

 最近はワープロ遠藤周作先生のように、文章を書く方が増えているので、公文書だとか、ラブレターだとかで取り返しのつかない誤字脱字をやらかしてしまうことも多々あるようです。

 術後などで状況がはっきりしない時などに、「予断を許さない」と言いますが、「余談を許さない」「余談は許さない」などと書かれることがあります。それを見ると、病室で雑談を始めようとしたときに、「Be quiet!」と書かれたプラカードを掲げた紳士に「余談は許さないと言っているだろう!」とぶん殴られそうな気がします。

 そういった誤用含みの文章を見慣れてしまうと、自分で校正をする時に、指摘されても気が付かないということもあるようです。会議資料などで当日見つかると赤っ恥ですね。

 ……いや別に会議資料の間違いに会議直前に気がついてこっそり訂正したからではないですよ?